紅竜真咲×顔面国宝をつくりたい

きっかけ

今回のモデルを作るきっかけになったツイートがこちら↓

顔面国宝という言葉自体は真咲くん含めてよく言っていることなので特に目新しさはないのですが、改めてハッシュタグで宣言されると色々と感情が揺さぶられるものですね。

もともとは、3DプリンターYouTuberのきすみさんの大好きなシリーズ「物理的にやってみた」を参考に、神那橙摩くんの夢の一つ、大使館になるを物理的に応援する方法を色々考えていました。(追々やりたい)

そんな中来たのがこのハッシュタグ。これを見た瞬間に「この形ならいけるかも」と直感で思い付きました。

3Dモデルの作成

思いついたのは、向きを変えると違う文字が見えてくるものです。

平面だとかなり難しいので、コンピューターの力を借りて一番シンプルな作り方で作ってみたのがこれ↓です

作り方は文字をそのまま押し出しで作っただけです。詳しい作り方は要望あれば追記します。

さて、このモデル、作るまでは簡単なのですが、これを3Dプリンターで出力しようとすると途端に難しくなるんですよね。

分かる人には分かると思いますが、このモデルは完全に浮いているパーツがあるので、これを実際に作るためには、

  • 透明度の高いサポート
  • 3Dレーザー彫刻

というかなりハードルの高い技術やリソースが要求されるんですよね。

なので、割と最近まで「これでいいか」と思って進めてませんでした。

そんな中、きすみさんの動画を見ていると大きく崩れない範囲で文字のモデルを修正しているのをみて、この考え方で行けるかもしれないと思って試行錯誤してできたのがこれ↓です。

具体的には最低限積み上げられるように文字の画像を参考に書き直しました。

できたモデルを3Dプリンターで出力してみた結果がこれ↓です。

動画では伝わりづらいですが、4文字の幅でも40mmほどしかないこともあり、読めなくはないのですが見た目が悪すぎます。これで完成というのは絶対に納得できません。

ただ、やってみての収穫もありました。元々はそれぞれの文字が別々に印刷されて後でいい感じに並べるつもりだったのですが、底面のラフトがいい感じに土台になってくれたので新たに土台を追加したモデルがこれ↓です。

出力が安定するように大きさも大きくして水溶性サポートを使って形が崩れないようにして出力した結果がこれ↓です。

色々設定をいじっても毛羽立ちはなくならなかったので、サイズを大きくして後でヤスリで削る方向で行くことにしました。

あとは、せっかく真咲くんのモデルなので赤色のフィラメントで出力して頑張って削ってみたものがこれ↓です。

まだ毛羽立ちが完全に消えた訳ではないのですが、どう頑張っても今の自分の実力ではこれが限界でした。

自分の未熟さが悔しい・・・。

まとめ

個人的な感想でいうと、最低限の質は確保できていても細部が思ったようにいかなかったですね。

読者層的にほぼないと思いますが、作り方や細かい設定は需要があれば追記します。別に秘密にしている訳ではないです。

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